2005年07月28日
前世療法と未来世療法の記録 ミカエル リーさんの場合
久しぶりの前世療法のセッション記録です。
もちろん、ご本人zensei には掲載許可を得ています。
ほぼ実際のセッションの通りですが、一部意味を分かり易くするために 言葉を変えたり、補ったりしています。
ミカエル リーさんというのは仮名でご本人は日本人です。
パートナーシップがテーマということでしたので、特定の方との共通の前世を一応テーマとして選びましたが、
御本人がとてもスピリチュアルな方なのでお互いの直感を信頼して、
感じたものを追いかけていく自由な形のセッションを意図しました。
段階的なリラックスの後、ベースとなる安全な場所をイメージしていただきます。
澄み切った空気のイメージ、白樺の木々、その間から差し込む陽のひかり。
きれいにイメージが浮かんでいます。
道を歩いていって過去生を見に行こうとしたらこのまま行くと光の世界に行きますと答えがありました。
一瞬迷いましたが過去生は後回しにしてこの光の世界を先に見に行くことにしました。
光の世界にいくとそこはお花畑のようなところです。 色んな花が咲いています。
不思議な感じ、想像の場所です。 おとぎ話に出てくるような、憧れていたところです。
ちょうちょが一匹飛んでいます。黄色いちょうちょ。 お花畑の向こうに彼女がいます。笑っています。
ふたりをへだてているのがお花畑です。 距離にして10メーターくらいです。
そこは少し傾斜していて彼女が上にいます。 彼女はこちらを見て微笑んでいる感じがします。
何か相手に出来ることはありますか? 微笑みかえしてみます。 相手を憧れの人という目で見ています。
少しせつない気持ちがします。 (見ているビジョンは)自分の未来だと思います。 7という数字が浮かんできました。
何を表していると思いますか? ラッキーセブン? 他に出来ることがあったらやってみましょう。
近づいていったら消えるんじゃないかという不安が少しあったのですが、
彼女の前に右手を出したら両手で包んでくれました。
会話は聞こえません。 「やっと出会えた」いう気持ちを彼女から感じます。 嬉しいです。
ハートがキュンとなる感じがします。 キュンとした後、おだやかになります。 無為自然というか・・・ もうオーケーです。
会話が聞こえてきました。 「どうする?」ってきいたら 「一緒になろう」って、いってくれました。
手を差し伸べると向こうから抱きついてきました。
ここから過去生に行くことにしました。 どこでもドアみたいなピンク色のドアが見えます。
ドアの上が三角の屋根で他はどこでもドアのようです。 ドアのノブは右側で丸い真鍮のドアノブです。
ドアを開けると真っ暗です。
ここで過去世により深く入るために足に触らせていただきエネルギーを通しました。
戦車が行き来しています。 暗闇の向こうにスクリーンがあってそこに入れます。
スクリーンに入ってもらいました。 目の前のキャンプに向って歩いています。 みんな疲れています。
キャンプに戻ると自分の寝床に帰って来た感じがします。
目の前の人達は「山猫は眠らない」という映画のパッケージのように 顔に迷彩のメーキャップをしています。
西洋人です。 自分は水筒からお茶を出して飲んでいます。 キャンプの外の吹き荒れている砂をみています。
キャンプの中は10人から15人くらいいてみんな寝ています。 入り口に機関銃を持った人が一人立っています。
そこにいる人達はみんな自分の仲間です。 自分の目がぎらついています。 眠れないです。
いつこの戦いが終わるんだろうと思っています。 次の場面です。 ヘリコプターに乗って戦場に向っています。
乗り込んでいるのは、中国人ひとり、西洋人ひとり。 自分は後ろの席に座っててマシンガンを左手に抱えています。
ヘリの右側の窓から外を見ています。 ヘリは単独で飛んでいます。
どんな気持ちですか? 目は死んでないんで、やるしかないという気持ち。
地上にヘリが降り立つと僕の右側から大佐が来て、右手で握手してくれました。 ご苦労さんといってくれた。
大佐はベレー帽をかぶっていました。
次の場面です。 夜になりました。そこで3人で待機しています。 星を見ながら待機しています。
何か物音がしたら、ビクっと反応しています。 直感的には敵は来ないと分かっています。 星がきれいです。
ひとを殺すことは無さそうです。 この人はひとを殺せないなぁ。 何かそんな気がします。
戦場でひとを殺すのが快感というタイプではないです。 優しいひとです。 ただ生きる場所がここしかない。
家もなければ、家族もない。 記憶がないのかなぁ?
最後はどうなりましたか? 首つってた。 自分でつった。
理由は分からないです。 先ほどの場面から数年後のことです。
死んでからどうなりました? 天国に行きました。 雲の上です。 周り一面、雲です。 神様出てきました。
髭がモジャモジャのソクラテスのような感じです。 向こうを指差しています。
みんな集まって長いテーブルでごはんを食べています。 20人くらいです。
ダビンチの最後の晩餐のようなイメージです。 テーブルに自分の席があります。 パンを食べています。
フランスパンです。 無言で食べてます。 今までは第三者の目で見ていましたが、今は自分の目で見ています。
パンはバターの味がします。 楽しそうに話しています。 全員男性です。
いや席の端に紫のサリーを着てビンディをつけたインドの女性がいます。 紫色は高貴の色なのかなぁ。
他の人は白いローブです。 昔のギリシャの人が着ていたような。
自殺したのは何故ですか? こころの平安が欲しかったから。
戦場でひとを殺すことがないのは分かっていました。 やっぱり帰る場所がなかったからだ!
誰かに見取られることも無い訳ですから。 (天国の)インドの女性はニコッと笑っているのに自分は無視しています。
多分今の彼女です。 (無視しているのは)自分は兵士で笑うことを知らないからです。
テーブルには自分の席があって 自分はテーブルの真ん中で、彼女は端です。
また、目が合ったのですが、今度はフンってされました。 つづきます。
前世療法と未来世療法 ミカエル リーさんの場合 つづきです。
この人生から何を学びましたか? 生き延びること。 天国での彼は落ち込んだりして人間らしいです。
(さっき相手の笑顔を無視したのは)ちょっとかけひきしたのかな? そんな人間やったんや。
かけひきが嫌になってきました。相手もかけひきに嫌になってくる。
間 天使が出て来ました。 ふたりです。 ウリエルとミームです。
自分がかけひきが嫌になって素直な自分になると 髭モジャの人達が席を立って握手を求めてきました。
彼女はひざまずいて手にキスをしてくれました。 神様はいなくなって 向こうを指さしています。
このビジョンを実現するためになにか出来ますか? 天使にお願いすることです。
いつごろ実現したいですか? 来年10月にはしたいです。 お花畑に彼女の子供が来ました。
こっちに走ってきました。 僕のことをパパって言ってます。 その子を抱き上げて高い高いをしています。
それを見て彼女が傍らで微笑んでいます。 天国でサリーを着ていた女性が彼女になりました。
天国で雲の上を歩いています。 歩き始めました。 それで終わりです。 オーケーです。
以上 マイケル リーさんの未来のビジョン 過去世そして死後の世界、天国でした。
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もちろん、ご本人zensei には掲載許可を得ています。
ほぼ実際のセッションの通りですが、一部意味を分かり易くするために 言葉を変えたり、補ったりしています。
ミカエル リーさんというのは仮名でご本人は日本人です。
パートナーシップがテーマということでしたので、特定の方との共通の前世を一応テーマとして選びましたが、
御本人がとてもスピリチュアルな方なのでお互いの直感を信頼して、
感じたものを追いかけていく自由な形のセッションを意図しました。
段階的なリラックスの後、ベースとなる安全な場所をイメージしていただきます。
澄み切った空気のイメージ、白樺の木々、その間から差し込む陽のひかり。
きれいにイメージが浮かんでいます。
道を歩いていって過去生を見に行こうとしたらこのまま行くと光の世界に行きますと答えがありました。
一瞬迷いましたが過去生は後回しにしてこの光の世界を先に見に行くことにしました。
光の世界にいくとそこはお花畑のようなところです。 色んな花が咲いています。
不思議な感じ、想像の場所です。 おとぎ話に出てくるような、憧れていたところです。
ちょうちょが一匹飛んでいます。黄色いちょうちょ。 お花畑の向こうに彼女がいます。笑っています。
ふたりをへだてているのがお花畑です。 距離にして10メーターくらいです。
そこは少し傾斜していて彼女が上にいます。 彼女はこちらを見て微笑んでいる感じがします。
何か相手に出来ることはありますか? 微笑みかえしてみます。 相手を憧れの人という目で見ています。
少しせつない気持ちがします。 (見ているビジョンは)自分の未来だと思います。 7という数字が浮かんできました。
何を表していると思いますか? ラッキーセブン? 他に出来ることがあったらやってみましょう。
近づいていったら消えるんじゃないかという不安が少しあったのですが、
彼女の前に右手を出したら両手で包んでくれました。
会話は聞こえません。 「やっと出会えた」いう気持ちを彼女から感じます。 嬉しいです。
ハートがキュンとなる感じがします。 キュンとした後、おだやかになります。 無為自然というか・・・ もうオーケーです。
会話が聞こえてきました。 「どうする?」ってきいたら 「一緒になろう」って、いってくれました。
手を差し伸べると向こうから抱きついてきました。
ここから過去生に行くことにしました。 どこでもドアみたいなピンク色のドアが見えます。
ドアの上が三角の屋根で他はどこでもドアのようです。 ドアのノブは右側で丸い真鍮のドアノブです。
ドアを開けると真っ暗です。
ここで過去世により深く入るために足に触らせていただきエネルギーを通しました。
戦車が行き来しています。 暗闇の向こうにスクリーンがあってそこに入れます。
スクリーンに入ってもらいました。 目の前のキャンプに向って歩いています。 みんな疲れています。
キャンプに戻ると自分の寝床に帰って来た感じがします。
目の前の人達は「山猫は眠らない」という映画のパッケージのように 顔に迷彩のメーキャップをしています。
西洋人です。 自分は水筒からお茶を出して飲んでいます。 キャンプの外の吹き荒れている砂をみています。
キャンプの中は10人から15人くらいいてみんな寝ています。 入り口に機関銃を持った人が一人立っています。
そこにいる人達はみんな自分の仲間です。 自分の目がぎらついています。 眠れないです。
いつこの戦いが終わるんだろうと思っています。 次の場面です。 ヘリコプターに乗って戦場に向っています。
乗り込んでいるのは、中国人ひとり、西洋人ひとり。 自分は後ろの席に座っててマシンガンを左手に抱えています。
ヘリの右側の窓から外を見ています。 ヘリは単独で飛んでいます。
どんな気持ちですか? 目は死んでないんで、やるしかないという気持ち。
地上にヘリが降り立つと僕の右側から大佐が来て、右手で握手してくれました。 ご苦労さんといってくれた。
大佐はベレー帽をかぶっていました。
次の場面です。 夜になりました。そこで3人で待機しています。 星を見ながら待機しています。
何か物音がしたら、ビクっと反応しています。 直感的には敵は来ないと分かっています。 星がきれいです。
ひとを殺すことは無さそうです。 この人はひとを殺せないなぁ。 何かそんな気がします。
戦場でひとを殺すのが快感というタイプではないです。 優しいひとです。 ただ生きる場所がここしかない。
家もなければ、家族もない。 記憶がないのかなぁ?
最後はどうなりましたか? 首つってた。 自分でつった。
理由は分からないです。 先ほどの場面から数年後のことです。
死んでからどうなりました? 天国に行きました。 雲の上です。 周り一面、雲です。 神様出てきました。
髭がモジャモジャのソクラテスのような感じです。 向こうを指差しています。
みんな集まって長いテーブルでごはんを食べています。 20人くらいです。
ダビンチの最後の晩餐のようなイメージです。 テーブルに自分の席があります。 パンを食べています。
フランスパンです。 無言で食べてます。 今までは第三者の目で見ていましたが、今は自分の目で見ています。
パンはバターの味がします。 楽しそうに話しています。 全員男性です。
いや席の端に紫のサリーを着てビンディをつけたインドの女性がいます。 紫色は高貴の色なのかなぁ。
他の人は白いローブです。 昔のギリシャの人が着ていたような。
自殺したのは何故ですか? こころの平安が欲しかったから。
戦場でひとを殺すことがないのは分かっていました。 やっぱり帰る場所がなかったからだ!
誰かに見取られることも無い訳ですから。 (天国の)インドの女性はニコッと笑っているのに自分は無視しています。
多分今の彼女です。 (無視しているのは)自分は兵士で笑うことを知らないからです。
テーブルには自分の席があって 自分はテーブルの真ん中で、彼女は端です。
また、目が合ったのですが、今度はフンってされました。 つづきます。
前世療法と未来世療法 ミカエル リーさんの場合 つづきです。
この人生から何を学びましたか? 生き延びること。 天国での彼は落ち込んだりして人間らしいです。
(さっき相手の笑顔を無視したのは)ちょっとかけひきしたのかな? そんな人間やったんや。
かけひきが嫌になってきました。相手もかけひきに嫌になってくる。
間 天使が出て来ました。 ふたりです。 ウリエルとミームです。
自分がかけひきが嫌になって素直な自分になると 髭モジャの人達が席を立って握手を求めてきました。
彼女はひざまずいて手にキスをしてくれました。 神様はいなくなって 向こうを指さしています。
このビジョンを実現するためになにか出来ますか? 天使にお願いすることです。
いつごろ実現したいですか? 来年10月にはしたいです。 お花畑に彼女の子供が来ました。
こっちに走ってきました。 僕のことをパパって言ってます。 その子を抱き上げて高い高いをしています。
それを見て彼女が傍らで微笑んでいます。 天国でサリーを着ていた女性が彼女になりました。
天国で雲の上を歩いています。 歩き始めました。 それで終わりです。 オーケーです。
以上 マイケル リーさんの未来のビジョン 過去世そして死後の世界、天国でした。
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Posted by ドルジェ at 23:00│Comments(0)
│前世療法(ヒプノセラピー)
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